宮古島市議会 > 2020-12-01 >
12月01日-02号

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  1. 宮古島市議会 2020-12-01
    12月01日-02号


    取得元: 宮古島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-28
    令和 2年 12月 定例会(第7回)          令和2年第7回宮古島市議会定例会(12月)議事日程第2号                           令和2年12月1日(火)午前10時開議 日程第 1    議案第118号 令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)    (市長提出) 〃 第 2     〃 第119号 令和2年度宮古島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)                                          (  〃  ) 〃 第 3     〃 第120号 令和2年度宮古島市港湾事業特別会計補正予算(第3号)(  〃  ) 〃 第 4     〃 第121号 令和2年度宮古島市介護保険特別会計補正予算(第3号)(  〃  ) 〃 第 5     〃 第122号 令和2年度宮古島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)                                          (  〃  ) 〃 第 6     〃 第123号 令和2年度宮古島市土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)                                          (  〃  ) 〃 第 7     〃 第124号 令和2年度宮古島市水道事業会計補正予算(第2号)  (  〃  ) 〃 第 8     〃 第125号 令和2年度宮古島市公共下水道事業会計補正予算(第2号)                                          (  〃  ) 〃 第 9     〃 第129号 宮古島市の督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正について                                          (  〃  ) 〃 第10    〃 第130号 宮古島市老人福祉センター条例の一部改正について   (  〃  ) 〃 第11    〃 第131号 宮古島市介護保険条例の一部改正について       (  〃  ) 〃 第12    〃 第132号 宮古島市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について(  〃  ) 〃 第13    〃 第133号 宮古島市ごみ処理施設等建設委員会設置条例の一部改正について                                          (  〃  ) 〃 第14    〃 第134号 宮古島市クリーンセンタープラザ棟の設置及び管理に関する条例の一部                改正について                    (  〃  ) 〃 第15    〃 第135号 宮古島市ヤシガニ保護条例の一部改正について     (  〃  ) 〃 第16    〃 第136号 宮古島市郊外型エコハウス指定管理者の指定について  (  〃  ) 〃 第17    〃 第137号 宮古島ICT交流センター指定管理者の指定について  (  〃  ) 〃 第18    〃 第138号 宮古島市佐良浜地域密着型介護事業所指定管理者の指定について                                          (  〃  ) 〃 第19    〃 第139号 宮古島市老人デイサービスセンター指定管理者の指定について                                          (  〃  ) 〃 第20    〃 第140号 七原コミュニティ供用施設指定管理者の指定について  (  〃  ) 〃 第21    〃 第141号 富名腰コミュニティ供用施設指定管理者の指定について (  〃  ) 〃 第22    〃 第142号 与那覇区コミュニティ供用施設指定管理者の指定について(  〃  ) 〃 第23    〃 第143号 洲鎌区コミュニティ供用施設指定管理者の指定について (  〃  )日程第24   議案第144号 嘉手苅区コミュニティ供用施設指定管理者の指定について(市長提出) 〃 第25    〃 第145号 高千穂区コミュニティ供用施設指定管理者の指定について(  〃  ) 〃 第26    〃 第146号 宮古島市来間島離島振興総合センター指定管理者の指定について                                          (  〃  ) 〃 第27    〃 第147号 宮古島市農畜産物処理加工施設指定管理者の指定について                                          (  〃  ) 〃 第28    〃 第148号 荷川取漁港製氷冷蔵施設指定管理者の指定について   (  〃  ) 〃 第29    〃 第149号 佐良浜漁港製氷冷蔵施設指定管理者の指定について   (  〃  ) 〃 第30    〃 第150号 池間漁港製氷冷蔵施設指定管理者の指定について    (  〃  ) 〃 第31    〃 第151号 宮古島海中公園指定管理者の指定について       (  〃  ) 〃 第32    〃 第152号 うえのドイツ文化指定管理者の指定について     (  〃  ) 〃 第33    〃 第153号 宮古島海宝館指定管理者の指定について        (  〃  ) 〃 第34    〃 第154号 議決内容の一部変更について             (  〃  ) 〃 第35    〃 第155号 議決内容の一部変更について             (  〃  ) 〃 第36    〃 第156号 議決内容の一部変更について             (  〃  ) 〃 第37   報告第 20 号 専決処分の報告について               (  〃  ) 〃 第38    〃 第 21 号 専決処分の報告について               (  〃  ) ◎会議に付した事件    議事日程に同じ            令和2年第7回宮古島市議会定例会(12月)会議録 令和2年12月1日(火)                                     (開議=午前10時00分) ◎出席議員(22名)                          (散会=午後2時10分)┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ 議   長(20番)  山 里 雅 彦 君  議   員(12番)    欠   員   ┃┃ 副 議 長(11〃)  高 吉 幸 光 〃    〃  (13〃)  友 利 光 徳 君 ┃┃ 議   員(1 〃)  新 里   匠 〃    〃  (14〃)  上 里   樹 〃 ┃┃   〃  (2 〃)  平   百合香 〃    〃  (15〃)  下 地 勇 徳 〃 ┃┃   〃  (3 〃)  仲 里 タカ子 〃    〃  (16〃)  粟 国 恒 広 〃 ┃┃   〃  (4 〃)  島 尻   誠 〃    〃  (17〃)  上 地 廣 敏 〃 ┃┃   〃  (5 〃)  平 良 和 彦 〃    〃  (18〃)  平 良 敏 夫 〃 ┃┃   〃  (6 〃)  下 地 信 広 〃    〃  (19〃)  佐久本 洋 介 〃 ┃┃   〃  (7 〃)  砂 川 辰 夫 〃    〃  (21〃)  棚 原 芳 樹 〃 ┃┃   〃  (8 〃)  我如古 三 雄 〃    〃  (22〃)    欠   員   ┃┃   〃  (9 〃)  前 里 光 健 〃    〃  (23〃)  濱 元 雅 浩 〃 ┃┃   〃  (10〃)  狩 俣 政 作 〃    〃  (24〃)  眞榮城 徳 彦 〃 ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ◎欠席議員(0名) ◎説 明 員┏━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━┓┃ 市       長 │ 下 地 敏 彦 君 │ 上 下 水 道 部 長 │ 兼 島 方 昭 君┃┃ 副   市   長 │ 長 濱 政 治 〃 │ 会 計 管 理 者 │ 上 地 成 人 〃┃┃ 企 画 政 策 部 長 │ 友 利   克 〃 │ 消   防   長 │ 来 間   克 〃┃┃ 総  務 部  長 │ 宮 国 高 宣 〃 │ 総  務 課  長 │ 与那覇 弘 樹 〃┃┃ 福  祉 部  長 │ 下 地 律 子 〃 │ 企 画 調 整 課 長 │ 上 地 俊 暢 〃┃┃ 生 活 環 境 部 長 │ 垣 花 和 彦 〃 │ 総 務 部 次 長 │ 砂 川   朗 〃┃┃           │           │ 兼 財 政 課 長 │          ┃┃ 観 光 商 工 部 長 │ 楚 南 幸 哉 〃 │ 教   育   長 │ 宮 國   博 〃┃┃ 振  興 開  発 │ 下 地 秀 樹 〃 │ 教  育 部  長 │ 上 地 昭 人 〃┃┃ プジェクト局長 │           │           │          ┃┃ 建  設 部  長 │ 大 嶺 弘 明 〃 │ 生 涯 学 習 部 長 │ 下 地   明 〃┃┃ 農 林 水 産 部 長 │ 松 原 清 光 〃 │           │          ┃┗━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━┛ ◎議会事務局職員出席者  事  務 局  長  友 利 毅 彦 君   議  事 係  長  川 満 里 美 君  次       長  下 地 貴 之 〃   議   事   係  久 志 龍 太 〃  次  長 補  佐  砂 川 晃 徳 〃 ○議長(山里雅彦君)   これより本日の会議を開きます。                                     (開議=午前10時00分)  本日の出席議員は22名で、在職する議員全員出席であります。  本日の日程は、お手元にお配りした議事日程第2号のとおりであります。  この際、諸般の報告をします。  事務局長から報告させます。 ◎事務局長(友利毅彦君)   議長の命により、諸般の報告をいたします。  本日、本会議前に議会運営委員会が開催され、中華人民共和国王毅国務委員兼外相発言に対する抗議決議の取扱いについて諮問したところ、全会一致で同抗議決議案は同委員会から提案し、委員会付託は省略の上、最終本会議において処理することと決しました。  諸般の報告は以上です。 ○議長(山里雅彦君)   この際、日程第1、議案第118号から日程第38、報告第21号までの計38件を一括議題とし、質疑に入ります。  質疑があれば発言を許します。 ◆高吉幸光君   議案書の第140号、七原コミュニティ供用施設指定管理者の指定についてから議案第145号、高千穂区コミュニティ供用施設指定管理者の指定についてまでですかね、その中で七原と、議案第140号、七原コミュニティ供用施設指定管理者の指定について、議案第141号、富名腰コミュニティ供用施設指定管理者の指定についての富名腰が期間が3年であると。議案第142号、与那覇区コミュニティ供用施設指定管理者の指定についての与那覇から議案第145号、高千穂区コミュニティ供用施設指定管理者の指定についての高千穂までが5年と。これの違いについて説明を求めます。 ◎生活環境部長(垣花和彦君)   今回、議案として上程しておりますコミュニティー供用施設、それから離島振興施設指定管理期間について、3年と5年の違いについてのご質疑がございましたので、お答えいたします。  公の施設の指定管理移行に向けて、宮古島市では平成18年度に宮古島市指定管理制度の導入に関する指針を策定いたしまして、この中で指定期間については公募、非公募を問わず、原則として3年から5年とするというふうに定めておりました。下地地区のコミュニティー施設や来間島の離島振興センターにつきましては、これに沿って5年間の期間で指定管理を行い、その後の指定管理についても5年間で更新を行ってきております。その後、宮古島市指定管理制度の導入に関する指針が現行のとおり一部改正されまして、指定期間については施設の維持管理が主たる業務の施設は3年以内、それから事業の企画等に期間を要する施設で、長期的に安定したサービスの提供が求められる施設は5年以内とするというふうに定められております。七原、富名腰のコミュニティー施設指定管理導入は、この指針の改定後ですので、現行の指針に沿って3年間という指定管理期間になっております。これまでの経緯を踏まえて、下地地区のコミュニティー供用施設については、これまでも5年間の指定管理期間で運用してきておりますので、また長期的に安定した指定管理を行い、特段の支障が生じていないことから、従来の指定期間を踏まえ、5年間という指定管理を期間としております。  また、指定管理を申請してきました部落会におきましても、これまでの経緯を踏まえて5年間の事業計画、予算計画を提出してきております。 ◆高吉幸光君   指定された時期によって違うということなんですけど、やっぱり同じコミュニティー供用施設なので、できたら統一したほうが分かりいいのかなというふうには思いますので、この辺についてはまたぜひ検討いただければと思います。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆仲里タカ子君   議案第118号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)をお願いします。  25ページ、歳入、19款寄附金、1項寄附金、1目一般寄附金の中のですね、説明でガバメントクラウドファンディング、510万円の補正減になっていますが、この内容の説明をお願いします。  歳出なんですけど、歳出のところのですね、32ページ、2款総務費、1項総務管理費、6目企画費、11節役務費なんですけれども、ふるさと納税事業の中にですね、約991万円の手数料と、それから12節委託料で同じふるさと納税事業、これ委託料ですね、委託料と手数料があるんですが、この内容の説明をお願いします。  それから、歳出の34ページ、2款総務費、1項総務管理費、14目沖縄振興特別推進費の中のですね、17節備品購入費の中の説明で、(仮称)伊良部屋外運動場整備事業庁用器具費演奏活動推進事業機械器具費335万1,000円の補正増ですが、これの説明をお願いします。  それから、36ページのですね、2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費の予算にですね、17節備品購入費、ここの81万9,000円の庁用器具費が補正増ですが、これ何のお金ですかというのを教えてください。  同じく次のページ、37ページのですね、3目県議会議員選挙費、17節備品購入費の説明のところ、374万7,000円を補正減ですね、機械器具費が減、それから庁用器具費が49万円減で、これ何にも買わなくて済んだんですかというのを教えてください。  歳出、51ページ、6款農林水産業費、3項水産業費、2目水産業振興費のですね、18節負担金、補助及び交付金のところの説明、16の離島漁業再生支援交付金事業補助金が370万8,000円の補正減ですけども、この説明もお願いします。  もう一つね、56ページ、8款土木費、5項港湾空港費の中に、2目港湾改修事業費、12節委託料の説明で下崎船だまり整備事業というのがあるんですが、委託料が5,811万2,000円補正増で、14節工事請負費同額補正減という、これも説明お願いします。 ◎企画政策部長(友利克君)   仲里タカ子議員から2事業についての質疑がございました。まず、25ページのガバメントクラウドファンディング510万円の、寄附金ですね、歳入減についてでございます。この事業は、歳出で言いますと32ページの2款総務費、1項総務管理費、6目企画費、11節役務費、それから12節委託料に関連するものでございます。当初ですね、このガバメントクラウドファンリング事業は、全国から寄附金を募り、エコの島フェスティバルをバージョンアップする形で行う予定で予算を計上していたところでございます。しかし、昨今の新型コロナウイルス感染症が拡大をしている現状におきましては、多くの人々が参加するイベントの開催は困難というふうに判断をいたしまして、中止判断をしたところでございます。それに伴いまして、歳入、そして32ページの歳出に関してもですね、全額補正減をしたところでございます。  次に、ふるさと納税関係についてでございます。32ページになります。手数料、それから委託料についてのお尋ねがございました。今回、増額の補正を上げているところでございます。令和2年度のふるさと納税に関する事業費については、過去3年程度の実績を基に、当初2億8,000万円を寄附の受入れ見込額としていたところでございます。令和2年9月、上半期の寄附実績が前年度と比較をしまして上回っていることから、この上半期の実績に基づきまして算定をし直したところ、4億9,345万円ほどの増額といいますか、寄附の見込みがされるということで、今回補正をしているところです。これに合わせて手数料、それから委託料の増額補正もしているところでございます。手数料は、寄附金額をクレジットカード等の電子決済で受け入れる際に収納代行事業者に支払う費用となります。先ほどから申し上げておりますように、寄附の実績が当初の見込みを上回ることが予想されますので、これらの手数料、併せて委託料についても増額補正をするということでございます。  先ほど、確認でございますけども、当初は2億8,000万円ほどの寄附を見込んでいました。これを上半期の実績に基づいて算定をし直したところ、4億9,345万円ほどの寄附が見込めるということで、今回の増額補正となっているということでございます。 ◎総務部長(宮国高宣君)   それでは、議案第118号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)の37ページ、3目の県議会議員選挙費の中で、17節の備品購入費、そのうちの2番の機械器具費のマイナス374万7,000円の部分でございます。当初、投票用交付機投票用紙計数機自書式投票用紙読み取り分類機を投票事務や開票事務の正確性や迅速化を図る理由から購入予定でありましたが、コロナ禍の影響により納品が県議会選挙の執行日に間に合わない見込みとなったため、調達を見送ったということでございます。 ◎生活環境部長(垣花和彦君)   補正予算書の36ページの確認事項でございます。3項の戸籍住民基本台帳費、1目の戸籍住民基本台帳費、17節の備品購入費についての質疑でございます。庁用器具費として81万9,000円の補正を計上させていただいております。その中身でございますが、これスキャナーが7万9,200円、それからシュレッダーの購入費が73万9,200円というふうになっております。スキャナーにつきましては、新しい庁舎に移りますとコピー機と複写機等の設置場所が執務室からちょっと離れた場所に移動されることになっております。新しい庁舎では、窓口が総合窓口という形で集約されることになるわけですけれども、窓口に訪れた方のですね、身分証の控え等を確認、あるいは取るために窓口にスキャナーを設置して事務の効率化を図るということで、新しいスキャナーの購入費用として7万9,200円を計上しております。  それから、シュレッダーにつきましては、現在使っておりますシュレッダー、これが老朽化によって不具合が多いということで、職員がつきっきりにならないと使えないという状況にあるもんですから、これも事務の効率化を図るために容量の大きなシュレッダーを総合庁舎の移転に合わせて購入したいということで、73万9,200円を計上させていただいております。 ◎農林水産部長(松原清光君)   議案第118号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)、51ページ、2目の水産業振興費の中の18節負担金、補助及び交付金の中の離島漁業再生支援交付金事業補助金370万8,000円の減額の質疑がありました。この事業は、離島漁業の再生支援のために漁場の生産力の向上や水産業、漁村の多面的機能の維持増進を図る事業であります。佐良浜漁業集落宮古島漁業集落池間島漁業集落に交付しており、内容といたしましてサメの駆除、体験漁業の支援、種苗放流等を行っております。今回、国、県からの補助金の減額が提示されたために減額補正をいたします。 ◎建設部長(大嶺弘明君)   議案第118号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)の56ページ、2目の港湾改修事業費で、節で委託料が5,811万2,000円、それから14節の工事請負費が逆にマイナス5,811万2,000円の説明でございます。この内容としましては、まずこの14節のですね、工事請負費、第4ふ頭物揚場泊地整備工事を発注しましたところ、入札残が出ましたので、この5,811万2,000円は補正減としまして、その補正減としました額を12節の委託料、今これから進めていきます下崎船だまり整備事業の委託料のほうへ持っていくということで、そういう補正の内容となっております。 ◎教育部長(上地昭人君)   議案第118号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)の34ページでございます。2款総務費、1項総務管理費、14目沖縄振興特別推進費、17節の備品購入費であります。演奏活動推進事業として機械器具費335万1,000円を計上しておりますが、これは、下地中学校への楽器購入費であります。平成30年度に北中学校ほか5校に対して楽器を整備しております。今回は、下地中学校に対し楽器を整備するものでございます。 ◆仲里タカ子君   ありがとうございます。  ガバメントクラウドファンディング、エコの島フェスティバルは中止になったからやらなかった、補正になったということですけども、ガバメントクラウドファンディングって一般から寄附を集めるという事業と理解しているんですが、このクラウドファンディングそのものをやらなかったということですか。エコの島フェスティバルの中止に伴って、このクラウドファンディングも中止をしたという理解でよろしいですかということをもう一遍お伺いします。  じゃ、もう一つ。県議会議員選挙費で、庁用器具、機械器具については納品が間に合わなかったという説明だったんですが、納品が間に合わなかったけれども、これから選挙いろいろありますが、それについては今後考える予定ですかというのをお願いします。 ◎企画政策部長(友利克君)   ガバメントクラウドファンディング事業については、エコの島コンテストを例年よりもバージョンアップをする形で実施したい、そのために全国から寄附を募りたいということで当初計画をしておりました。しかしながら、コロナウイルス感染症がなかなか収まりを見せない、ましてや冬場になるとまた感染が拡大するというようなことが想定される中では、多くの人を集めるイベントというものは非常に困難だろうということで、開催そのものを中止したということでございます。あわせて、寄附を募る事業についても取りやめをしたということでございます。 ◎総務部長(宮国高宣君)   37ページの3目県議会議員選挙費についてでございます。今回、県議会選挙でそういった機械器具の調達を見送ったという形でございますけど、次の市長選挙にですね、影響はないかということでございますけど、今回の県議会選挙の部分で調達という形を予定しているんですけど、これについてですね、そのとき投開票事務の正確性や迅速化を図る理由から購入予定でしたが、従来どおりの機器を使用したり、選挙従事者による票の開披を行った必要最小限の正確性や迅速は図られているという形の選挙管理委員会での見解でございます。ですから、市長選挙には影響ないと思われると思います。 ◆仲里タカ子君   56ページ、土木費、先ほど答えていただいたんですけれども、説明、工事請負費が入札残があったから同額を委託料にしたということですが、全く同額を委託料にするって、例えば委託料はそもそも入札残で決まっていた額と同額だったんですか。というのが分からなかったということと、もう一つ前のページ、55ページ、8款土木費、4項住宅費の中の2目住宅建設費の説明の欄に公営住宅ストック総合改善・地域住宅政策推進事業、工事請負費208万3,000円という予算補正になっているんですけども、この内容を教えてください。 ◎建設部長(大嶺弘明君)   まず、56ページの下崎船だまり整備事業、14節の工事請負費が5,811万2,000円の減で、それから委託料の12節が同額で5,811万2,000円、委託料は5,811万2,000円の事業費で行うのかということでございますけども、委託料については当初ですね、1,000万円の予算が措置されておりましたので、今回の補正で6,811万1,200円となりますので、この額でもって委託料を発注しまして、次年度以降の整備事業を進めていくという内容でございます。  それから、55ページの住宅建設費の公営住宅ストック総合改善・地域住宅政策推進事業でございますが、208万3,000円の増でございます。これは市としまして公営住宅の外壁などの改修工事を実施しているところでございますけれども、実際に現場に入っていくと当初の契約額に比べて修繕箇所が見られるということから、設計変更しまして、この工事費の増額をお願いしているという状況で、補正ということでございます。
    ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆我如古三雄君   議案書の37ページ、議案第152号、うえのドイツ文化指定管理者の指定についてでございますが、株式会社南西楽園リゾート、指定の期間が令和3年4月1日から令和6年3月31日までというふうなことでございますが、このほうは合併以来の上野村時代からずっと南西楽園に、この指定管理制度ができて、当初から指定をしております。管理をしております。3年ということでありますが、5年にできない理由か何かありましたら説明お願いします。3年ではなく、5年にしてもいいのではないかというふうに考えますが、そのほうの説明を。 ◎観光商工部長(楚南幸哉君)   議案第152号、うえのドイツ文化指定管理者の指定についての件でございます。我如古三雄議員がおっしゃるように、令和3年4月1日から令和6年3月31日、3年間ということでございます。5年にはできないかということでございますけど、今のところは今現在なっている指定管理者、南西楽園リゾートとはまだ協議していませんので、5年にするということに関しては新たに協議をして、相談をしながら検討していきたいなと思っております。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆友利光徳君   まず、議案第118号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)の1ページの歳入、23款市債の11億円減の内訳ですね、詳細。  それから、4ページの繰越明許費補正、10款教育費、3項中学校費、城辺地区統合中学校整備事業の1億2,700万円の詳細を説明求めます。  それから、10ページのですね、債務負担行為補正、宮古空港総合維持管理業務ですか、これの1億1,200万円の詳細のほうもお願いします。  それと、次はですね、報告第20号、専決処分の報告について、伊良部屋外運動場ですけども、これ当初の工期は10月30日じゃなかったかなと記憶しているんだけども、いきなりというか、私の勉強不足であろうとは思うんだけども、専決処分をされてですね、増額になっているんだけども、これの説明ですね、なぜそういうふうになったかというのと、地域外経費の増に要する費用というのがあるんだけども、450万円余り、これは国、県からの通達によるものなのかですね。というのは、庁舎建設する場合に出来高が三十何%とかいっていないときに地域外の増額されていたんだけど、変更がされていたんだけども、課によって、部によって違うのかですね、地域外労働を活用するのが。  次はですね、報告第21号、専決処分の報告についての城辺地区中学校、建築2工区なんですけども、この専決処分した理由に土工、コンクリートの数量変更とあるんだけども、土工の数量は3,927立米と出ています。しかし、コンクリートが出ていません。だから、コンクリートをどれぐらい入れて、そしてその単価がどれぐらいで、このコンクリートの残をどの施設に搬入したのかですね。要するに許可を持っている施設に搬入したのか、その辺をお尋ねをします。  それから、議案第156号、議決内容の一部変更についてのですね、城辺地区の建築1工区なんですけども、増額が1,100万円余りされています。その変更内容にですね、高低差のある狭隘、いわゆる狭くて苦しいというらしいんだけども、これを敷地選定に当たってですね、教育委員会から当時、平成29年度に提出された書類によると、城辺中学校が3.9ヘクタール、要するに3.9町歩ですね、西城中学校が3.2ヘクタール、いわゆる城辺中学校が7反というのかな、場所は大きいです。これ作業場の確保は、いつの時点でその作業場の場所の確保がその議論にされたのかね、そして追加仮設費の中でいろいろありますけども、数量はですね、その単価の詳細を説明を求めます。  建設発生土運搬が7.6キロ以内とあるんだけれども、特記仕様書には何キロ以上というふうにうたわれているのか、その説明もお願いします。  次に、議案第120号、令和2年度宮古島市港湾事業特別会計補正予算(第3号)のですね、7ページのですね、1款使用料及び手数料、1項使用料、1目使用料が3,869万1,000円減になっているんだけども、それの説明をお願いします。  8ページの4款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金のですね、4,342万1,000円の説明をお願いします。  もう一つはですね、指定管理のですね、議案第139号、宮古島市老人デイサービスセンター指定管理者の指定についての24ページ、少し私が知識がないもんだから尋ねるんだけども、当初の設立時の役員がですね、恐らく私の記憶では、失礼な言い方かもしらんけども、生存はしていないんじゃないかなという方の名前が並べられているんだけども、これは外してはいけないような理由があるのかですね。登記簿上に役員が1人なんだけども、その理由ですね。決められているのか、1人と。  それから、もう一つはですね、議案第153号、宮古島海宝館指定管理者の指定について、ページの38ページはね、これも役員がですね、いいことだと思いますけども、昭和6年生の方が役員として名前が載っているんだけども、これはいいことでしょうね、健康であればね。これにこしたことはないんだけども、これ役員としての役目を果たすのかというのを一応勉強のつもりで聞きますので、説明してください。 ○議長(山里雅彦君)   休憩します。                                     (休憩=午前10時40分)  再開します。                                     (再開=午前10時41分) ◎総務部長(宮国高宣君)   1ページの歳入の部分でございます。市債で、今回補正額はマイナス11億8,190万円の内訳、これの内容が29ページに載っております。一番大きいのがですね、一番上にあります総合庁舎整備事業債、いわゆる公共施設等適正管理推進事業債ということで7億2,590万円。それと、その下のですね、総合庁舎整備事業債、同じく緊急防災・減災事業債ということで4億4,680万円の減をお答えしたいと思っております。  まず最初に、総合庁舎整備に係る市債活用については、後年度における財政負担を考慮し、合併特例債と庁舎建設基金を財源として取り組んできております。合併特例債は、後年度において元利償還金の約70%が普通交付税の算定に算入されることから、有利な地方債として活用してまいりました。総合庁舎整備に係る事業費の財源としてきた合併特例債が本市の発行限度額に達することから、令和2年度における総合庁舎整備に係る財源として、公共施設等適正管理推進事業債と緊急防災・減災事業債を計上していたところでございます。本年度、令和2年度当初予算では、公共施設等適正管理推進事業債は、公共施設等総合管理計画に基づいて行われる公共施設等における事業が対象となるもので、昭和56年以前に整備された庁舎を対象とする市町村役場機能緊急保全事業というのがございます。施設の集約化、複合化を行おうとする施設に係る個別計画に位置づけられた集約化事業または複合化事業ですね、行う場合に該当する集約化、複合化事業で、伊良部庁舎の廃止、保健センターの集約化、庁舎との複合化を対象とした財源として当初計上しておりました。今度、緊急防災・減災事業債は、下地庁舎が津波浸水想定区域にあり、地域防災計画上、津波対策の観点から移転が必要と位置づけられた公共施設及び公共施設の移転として下地庁舎の移転面積分を総合庁舎整備事業債として計上してきたところでございます。しかしながら、市債発行に係る県との協議時において、これらの事業債は該当する建物の総面積が該当するものではなく、その建物に勤務する職員数に対する基準とする面積が対象となることから、当初計画よりも対象面積が縮小したことにより市債発行可能額が減額となっております。そういった形でですね、今回この市債の部分で、面積じゃなくて、面積に対して職員の部分で案分するという形が原因で、今回そういった形でマイナスの部分の計上をやっているということでございます。  残り等々ございますけど、ちょっと時間が長くなりますので、億以上の事業だけを答弁しております。 ◎福祉部長(下地律子君)   議案第139号、宮古島市老人デイサービスセンター指定管理者の指定についての件でございます。指定管理者となる団体が社会福祉法人宮古島市社会福祉協議会でございまして、ご質疑のですね、登記のほうに役員が1人しか載っていないがというご質疑だったかと思いますが、定款のほうではですね、法人には理事6名以上10名以内、監事3名以内を置くというふうになっておりまして、登記のほうに理事長お一人の登記だけとなっておりますが、これがこの理由とかですね、ちょっと確認をさせていただきたいと思います。                 (「設立当初に役員として、理事として名を連ねた方が                   いたんだけども、ちょっと言い方が失礼だけども、                   世の中にはいらっしゃらないんじゃないかなという                   ことがそのまま残っているもんだから、これはその                   ままでいいのかと。要するに永久的に残さんといか                   んのかということを聞きましたよ」の声あり) ○議長(山里雅彦君)   休憩します。                                     (休憩=午前10時47分)  再開します。                                     (再開=午前10時49分)                 (「これは、理事に支払われる経費もあるわけでしょう。                   何名以上出席しないと総会は成立しないとかあるで                   しょう、多分」の声あり) ◎福祉部長(下地律子君)   定款の附則のほうでうたわれておりまして、この変更が何回かあるんですけれども、その内容についてこの附則のほうから、附則でうたっている部分を削除ができるかどうか、その辺社会福祉協議会のほうにも確認してみたいと思います。                 (「これずっと、皆さんにも書類はそのまま出ています                   よ」の声あり) ◎観光商工部長(楚南幸哉君)   議案第153号、宮古島海宝館指定管理者の指定についてでございます。有限会社海宝館の役員名簿についてでございますね。これに関しては、民間の企業、海宝館が提出した役員名簿でございます。そしてまた、民間企業でございますので、この質疑に対しては差し控えさせていただきます。 ◎建設部長(大嶺弘明君)   何点かご質疑を受けましたので、お答えいたします。  まず、議案第120号、令和2年度宮古島市港湾事業特別会計補正予算(第3号)の中の7ページですね、目の使用料で、節で係船料がマイナス3,869万1,000円とありますが、この内容ですが、これは当初予算では大型クルーズ船の寄港を4,000万円ほど見込んでおりましたが、現状ではクルーズ船がいろんな要因でもって寄港しておりませんので、その寄港の減を見積もってですね、この3,869万1,000円を減としているということでございます。  それから、次のページ、8ページの、目の一般会計繰入金の説明のほうで、2のほうの一般会計繰入金ですが、これは括弧であるとおり沖縄振興特別推進市町村交付金を一般会計のほうで受け入れまして、一般会計のほうがこの特別会計に繰り出すということで、この繰り出した額をこの特別会計では平良港総合物流センターで使用するという内容でございます。  それから、報告第20号、専決処分の報告についての中で、伊良部屋外運動場整備工事のスポーツ交流棟が、工期が令和3年1月末までじゃなかったかということでございますけども、これは当初から工期は令和2年12月28日までの工期でございます。その中で、専決の内容の中で地域外経費の内容はどういったものかということでありますが、説明いたしますと、地域外経費は宮古島内で現地採用が困難な職種の労働者については、その状況等を検討の上、地域外から確保せざるを得ないと発注者が判断した場合に相当する交通費、それから宿泊費を必要に応じて共通仮設費、現場管理費、諸経費として積み上げを計上いたします。その上で、対象については関係団体などから証明願い書、これは沖縄県建設業協会宮古支部からの労働者不足に至る現状証明書、それからそれに係る工期内の当該現場のみ採用とする見積りや領収書など、日報などを根拠資料と提出し、妥当性が確認された内容についてのみ清算払いとする状況となっております。このスポーツ交流棟では、地業工事、それから鉄骨工事、鉄筋工事、機械設備工事などについて現地採用が困難な状況となっておりました。それから、地域外の総合庁舎とこのスポーツ交流棟での地域外を支出する根拠は何かということでございますけども、スポーツ交流棟におきましては、沖縄県土木建築部が出しております沖縄県土木建築部建築工事積算基準など、資料に基づいて地域外経費は支出しているという状況でございまして、総合庁舎につきましては、同じく沖縄県土木建築部が出しておりますが、沖縄県土木建築部が実施する営繕工事における地域外からの労働者の確保に要する費用に対する積算の運用についてという通知でもって地域外の支出はしているという状況でございます。 ◎教育部長(上地昭人君)   議案第118号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)の4ページ、第2表の繰越明許費補正の10款教育費、3項中学校費の城辺地区統合中学校整備事業の1億2,730万3,000円の説明でございます。これは、城辺統合中学校の外構工事を1月発注予定をしております。現在、仮設校舎をですね、正門東側にプレハブで設置して、そこに特別教室として生徒たちが使用しております。2月26日工期で新しい校舎が完成しますので、そこに引っ越した後プレハブを撤去し、そこに工事をするものでございます。そこで、1月に発注しまして、今現在建設中の建物の北側、ここの擁壁工事から始めまして、来年の七、八月頃までスクールバスのロータリー整備とかですね、そういったもろもろ整備をして完成するという予定で、繰越しをお願いしているところでございます。  続きまして、報告第21号、専決処分の報告についてですけども、土工、コンクリート工の数量変更によるとありますが、コンクリート工は増額ではなくて減額でございます。これは、基礎工関係の減額でございます。よって、搬出はございません。土工はですね、3,927立方メートル、搬出距離は1.5キロ、単価は910円、10トンダンプに換算しますと約654台分の土砂を搬出いたしております。  それと、工事現場が狭隘ということの説明でございますけども、これは統合中学校の選定時の中では、学校敷地全体としてグラウンドとか校舎、体育館、もろもろの面積を踏まえての検討だったということだと思っております。しかしながら、学校内で今回工事をするわけでございますから、これは生徒たちはふだん授業を行っているわけで、グラウンドも使っているわけでございます。そこで、学校に、授業に支障がないような感じで工事現場を完全に仕切ります。その仕切った中で、北側斜面が急勾配であること、そして土砂を搬出せずに、その中で集積して外構工事まで待つということは非常に大雨とか危険が伴うということで、先に土砂を搬出して工事を速やかに行うというものでございます。  それと、あと1点、議案第156号、議決内容の一部変更についての建築1工区の件でございますが、この中でコンクリートの構造物撤去の搬出は行っております。これは、現場近くの嶺原鉱業というところで71.7立米のコンクリート殻を運んであります。  質疑が多岐にわたっておりますので、以上お答えしますけども、もし答弁漏れございましたらご指摘を願いたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◆友利光徳君   議案第139号、宮古島市老人デイサービスセンター指定管理者の指定についてからお尋ねをします。  なぜ指定管理者のことを聞いているかというとですね、指定管理を受けた方がですね、スーパーやっている方とか、業者とか、そういう方がそういう公園の指定を受けるのかなと思うと非常に不思議でたまらないもんだから一応目を通したんだけども、皆さんの書類はですね、この議案第139号、宮古島市老人デイサービスセンター指定管理者の指定についてに関してはずっと同じようなものをコピーして出しています。恐らく皆さんは目を通していないでしょう。もし、目を通したかと聞きますので、目を通したことありますか。  それと、役員は登記簿上1人ですよね。これ定款のほうとはちょっと合わないんじゃないかなと思うんだけど、その理由をお願いします。  それと、観光商工部長にお尋ねしますけども、これ民間が提出する書類じゃないですよね。だから、答えられないじゃなくて、皆さんは目を通しているかということを私は聞いているんですよ。民間が提出する書類だからどうでもいいということじゃないでしょう。そうじゃないですか。こういう答弁の仕方は、あまり心が籠もらないと思うんだけども。私が言っているのは、これ昭和6年生の方が、私はよく知っているから聞いているんですよ。昭和6年生の方が健在で、ばりばりで、会社の役員として役目を果たしているんだったら、これはもうそれにこしたことはないですよ。ありがたいです、正直言って。しかし、昭和6年生というと、数えで90歳なんですよね。ですから、そういう方が会社の役員として役目を果たしているかという、気になったもんだから聞いているんであって、民間の企業だから答弁できないなど、そういう答弁ってありますかね。皆さんは書類を受理していますから、もう少し誠意を持って答弁してください。  それから、報告第21号、専決処分の報告のですね、平成29年5月26日に用地選定したときにですね、城辺中学校は増築可能なスペースは確保できる、しかし増築する施設と既存の施設の一体的な配置が困難となり、スムーズな動線の確保が難しいとありますね。西城中学校は大体似ています。ただね、既存の施設と一体的な配置ができ、スムーズな動線が確保できるとあります。このスムーズな導線というのは、これはどこの言葉ですかね。建築用語ですかね。どういうことを意味しているのかね。辞典で調べたら、電流を流すための、電流を流す……はっきり分かるからいいんですよ。これ建築業でどのように理解すればいいですか。一応答弁を求めます。  それと、教育部長、議案第156号、議決内容の一部変更についてのですね、少し、この変更概要のですね、一応数量出ていますよね。これの単価をよろしくお願いします。  それと、建設部長、私が尋ねたいのは、地域外労働者の当初の予算はどれぐらいで、その増に要した費用、こっちにありますよね。ですから、何人でその地域外の、要するに地域外労働者を確保したかというのを知りたいわけさ。総合庁舎の場合は、工期が約8か月ぐらい残っているときに、清算じゃなくて積算でやっているんですよね。ですから、これは課によって違うか、事業部によって違うのかということを聞いているわけさ。違わなかったら違わない、どっちでもいいんだけど、一応答弁を求めます。 ◎福祉部長(下地律子君)   指定管理者の附則の件でございますが、定款の附則のほうではですね、この法人の設立当初の役員は次のとおりとすると設立当初の役員名が載っているわけですね。ですから、多分これは設立当初の役員というのは変わらないので、これがそのままずっと残ってきているものと理解しておりますが……                 (「どれ」の声あり) ◎福祉部長(下地律子君)   附則を変えない限り……                 (「それ変わらないの」の声あり) ◎福祉部長(下地律子君)   はい。ですから、その辺に関しましては、それが定款の作り方、附則をどうやって持っていくかということに関しましては、ちょっと社会福祉協議会のほうにも確認をしてまいりたいと思います。 ◎観光商工部長(楚南幸哉君)   議案第153号、宮古島海宝館指定管理者の指定についての役員についてでございます。我々としては、役員名簿提出に対しては、役員についてはですね、答弁する立場にはございませんので、控えさせていただきます。                 (「目を通しているかって聞いている。通しているんだ                   ろう」の声あり) ◎観光商工部長(楚南幸哉君)   はい、ちゃんと目は通してあります。 ◎教育部長(上地昭人君)   議案第156号、議決内容の一部変更についての変更数量の単価をまずお答えいたします。  発生土運搬、ここは7.5キロでございます。2,701立米、単価が1,760円、既存樹木撤去25円、既存コンクリート構造物撤去1万1,190円。これは割って運ぶまでですね。あとは、仮設通路設置、コーラル搬入、これは転圧含めて2,916円。これは直接工事費の単価でございますので、これに諸経費を1.36倍掛けたのが単価になります。  それと、この動線なんですけども、建設用語で言うと動線は動く線なんですね。例えばスーパーマーケットだと導く線。鉄の線、銅線もありますけど、それは違うと思いますので。それで、今統合中学校はですね、既存の建物を壊してそこに新しい建物を造りますけども、さらに職員室等がある建物、それに連結をして中庭を造ります。要するに結の橋学園みたいにですね、中庭があって、ロの形、四角い中に中庭があるので、既存の建物に連結をして造る形でございます。そういった工事、設計でやりなさいというのが一つの、動くほうの線、動線だと理解しております。あとは、導くほうの線ですけども、これにつきましては、やはり市内に近いとか、いろんなのを私は議論されたと伺っておりますので、そこら辺に対する導線なのかなというふうに理解しておりますけども、もし解釈が違っておりましたらまたご指摘をお願いします。 ◎建設部長(大嶺弘明君)   まず初めにですね、先ほど答弁しました伊良部屋外運動場の工期の件で誤った答えをいたしましたので、訂正したいと思います。  まず、工期ですね、工期は当初は令和2年10月30日まででしたが、10月1日に変更しまして、今の12月28日までとなっております。大変失礼しました。  それから、地域外経費の件でございますけれども、当初は予算措置していなかったかということですけど、当初は予算措置はしておりませんでした。当初は、発注段階では、各種工事を島内業者で対応できると考えておりましたので、地域外経費は計上しておりません。それでですね、現在工事を進めていくと地域外経費が発生しましたので、これをですね、どれぐらいの地域外経費が必要であるかということを積算しまして、そして最終的にはこの積算した額を清算払いで支出すると。いろいろ証拠書類などですね、そういったものをきちんと精査しまして清算払いとするということでございまして、これ野球場もですね、総合庁舎も同じような流れでございます。 ◆友利光徳君   建設部長、私の書類にだけ10月30日と工期があったのかなと思って、びっくりしていました。  それで、工事関係者からちょっと苦情というか、そういう話を聞きました、4日前に。あまりにもですね、市の担当者が工種を変えるらしいですね。変更。要するに資材が外注なもんだから、本土のほうから運ぶもんだから、これが到着するのが遅くなってですね、四、五歩は前に進まないよという話を聞きました、最近。ですから、これはこういうふうにしてやはり一貫性を持ってですね、これからもっとそんな感じで工種を伝えてもらわないとですね受注業者も困るんじゃないかなというふうなことを考えております。ですから、これはこれでいいんだけども、地域外労働者をどれぐらいを見込んでいるかというのはもう一回答弁を求めます。  最後にですね、指定管理について私が思うことは、あまりにも議会議員がそれに、自分のことなんですけどね、別の議員は書類、目を通していると思うんだけども、これを目を通した場合にですね、例えば気づくのがですね、指定を受けるわけだから、その代表者のですね、顔写真を載せてもいいんじゃないかなと思ったりもするんですね。これは、また個人情報どうのこうのというふうにして引っかかってくるかなと思うんだけども、どういう方が物事をお願いしているのかということ全然分からないでそういうのも許可出すようなのはどうかなというふうな感じがしましたので、そういう質疑をしておりますので、今後お互いにですね、当局と議会側とですね、やはり改善する点は改善してほしいなということを思っております。 ◎建設部長(大嶺弘明君)   地域外経費の人数ですね、対象人数ということですね、これについては業者から全て資料を取ってあるんですが、まとめたのをちょっと手元に資料ございませんので、まとめたものを後で報告したいと思います。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆濱元雅浩君   議案第118号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)、24ページにあります18款財産収入、1項財産運用収入、1目財産貸付収入、職員駐車場の収入ですね、これの内容について教えてくださいというのと、歳出で34ページ、2款総務費、1項総務管理費、14目沖縄振興特別推進費、16節公有財産購入費の2,500万円余り、これ根間公園のということでの財産の購入費ということであれば、これまで購入ができていなかった面積が増えるのかなというふうに理解をするんですけれども、その際に、今年度たしかこの公園に対する事業は進んでいたんじゃないかなと思うんですけれども、面積が変更になることによって全体の今進めている事業への影響がどのようなものがあるのかというところも併せてお答えいただければと思います。  続いて、36ページの2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費、18節負担金、補助及び交付金の一番下の段にある通知カード・個人番号カード関連事業交付金が3,450万円。これ当初で400万円弱の予算だったものが一気に3,400万円。これ国のほうから入っているんですかね。入ってきていると思うんですけれども、このタイミングで入ってきたこの3,450万円をどのように使ってこの関連事務というものを考えているのか、内容をお聞かせください。 ◎総務部長(宮国高宣君)   議案第118号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)の24ページの1目の財産貸付収入の説明の部分の職員駐車場貸付料430万3,000円の質疑でございました。今回、来年の1月から新庁舎での業務が開始します。それに伴って職員駐車場の利用に係る貸付料を計上しております。現在予定しているのが、職員の駐車場、可能台数が489台、市が整備した駐車場が424台、民間の土地を借り上げる駐車場が65台となっております。これがトータルが489台となっております。駐車場の料金は、市が整備した駐車場は1台3,000円を予定しております。民間の土地を借り上げる駐車場は1台2,500円となっておりまして、それについての貸付料は駐車場整備に借り入れしました市債の償還財源及び民間の土地の賃借料という形になっております。その分を1月から3月までの今年分の貸付料という形になっております。 ◎建設部長(大嶺弘明君)   議案第118号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)、34ページの16節公有財産購入費の賑わいのまちづくり事業公有財産購入費2,500万8,000円ですが、これは議員ご承知のとおりですね、根間地区内におけるまだ整備されていない公園のことでございまして、公園計画地があるんですが、この計画地の真ん中がまだ購入されておりません。それで、現在相手地権者と交渉している状況でございまして、今年度中に購入したいということでの今回での補正でございまして、面積が238平方メートルでございます。これが購入できないとどうなるか、事業に与える影響はどうかということでございますけども、やはりここを、この真ん中のですね、土地が購入できないことではこの公園整備事業が効果を発現しないということは十分承知しておりますので、現在のところですね、購入するという固い意志でもって相手方と交渉を進めておりますので、購入できないという状況については今のところは予測しておりません。 ◎生活環境部長(垣花和彦君)   議案第118号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)についてお答えいたします。  ページが36ページになります。3項の戸籍住民基本台帳費の中の18節負担金、補助及び交付金でございますが、今回3,450万円の補正を計上させていただいております。これは、通知カード・個人番号カードの関連事業交付金ということで、県を通して国のほうから入ってくる補助金でございますが、これにつきましては、当初予算を計上するに当たりましては平成30年度の実績額を仮算定額として計上してございました。ただ、今年度の見込額について、県より見込額通知書が届いたため、今回はその額を計上しております。各市町村の交付金の上限見込額につきましては、政府の予算額を各市町村の住民基本台帳人口により案分をして算出されることになっておりますが、今年度の政府予算額については令和元年度に策定された市町村のマイナンバーカード円滑化計画、内容につきましては令和4年度末にはほとんどの住民がカードを保有しているという国全体の想定でございます。これに基づきまして令和2年度の発行枚数を想定して算出するため、例年より大幅な増額となっております。  ちなみに、宮古島市の円滑化計画に基づく令和2年度の想定発行枚数は、1万5,800枚というふうになっております。 ◆濱元雅浩君   36ページの個人番号の普及に関しては、ぜひ進めていっていただきたいというふうに思います。  34ページの根間公園に関してですけれども、建設部長、これは購入が決定したということではないということの理解なのか、これだけ答弁ください。決定したからこれがのっているんではなくて、交渉にする段階での計上であるということなのかということを教えてください。  それと、24ページの職員の駐車場の件ですけれども、これは今計上されているのが1月から3月というタイミングのものでありますね。先ほどあった費用というのは、これは月ぎめの金額なのかな。3,000円、2,500円というのは。というふうに思うんですけれども、これどういうふうに集金をしていくのかなというところが非常に、誰がどのようにどういうふうな管理をして、しっかりと駐車料金を集金していけるかというところですよね。この整備に一応費用をかけているという流れの中では、しっかりとした管理をお願いしたいなというふうには思っているので、どういうふうな、現金が動くのか、その辺あたりもね。あまり現金をためておいてまた計上していくというやり方がいいのかどうかというのもちょっと不安はあるところなので、どのように管理をしていくお考えかというところはお聞かせください。 ◎総務部長(宮国高宣君)   今の駐車場の貸付けの部分ですけど、これについてのですね、管理につきましては、9月定例会で条例改正してですね、給与天引きという形になっておりますので、その辺は給料から引いて100%の回収となります。 ◎建設部長(大嶺弘明君)   根間公園の公有財産購入の件でございますけれども、現在のところは地権者と交渉中でございます。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆上地廣敏君   一、二点ばかり質疑をしてみたいと思います。  まず、議案第118号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)のですね、31ページに2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費、宮古島市IT産業センター管理事務費で、会計年度パート任用職員の共済費、以下使用料及び賃借料、備品購入費まであるんですけれども、このIT産業センターの位置、場所ですね、それと今回ICT交流センターの指定管理の申請が出されておりますけれども、これは同じ下地庁舎の3階に両方とも、両方の事務所があるのかどうかですね、まず1点目はそれですが。  それと、全体的に、今回の指定管理が場所によっては3年、それから地域の自治会のコミュニティーセンターなどは5年という形で、たくさんのですね、18か所の指定管理の申請書が出されておりますけれども、これを見てみますとですね、例えば不要じゃないのかというふうに思われるような書類をたくさん出していると。だから、これ全体的にその指定管理の申請をする書類のですね、見直しを行ったらどうかなというふうに思っております。というのは、例えば自治会がですね、自治会の役員というのは、自治会長というのは大体、地域によって違うと思いますけれども、ほとんどが大体1年の任期なんですよ。5年後の予算書を作って出しなさいというふうな、そういったことが本当に現実的に合っているのかどうか。私は、個人的に思えば全く意味のない書類を、5年後の予算書を作らせて、5年後の事業計画書を作らせて提出をさせているというふうなことにしか思えないんですけれども、その部分についての当局の考え方ですね、ともう一点は、指定管理申請の最初の申請書のですね、欄外の注意書きのほうに、申請資格に関する書面は法人にあっては代表者の身分証明、法人以外の団体にあっては登記簿謄本の提出は必要としない、全ての指定申請書に書かれているんですけれども、全部めくってみますと代表者の身分証明書、それから法人の登記簿謄本などが全部添付されている。なぜそういうふうなことになっているのかですね、その辺も含めて答弁を求めたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◎総務部長(宮国高宣君)   指定管理者制度のですね、全般的なことですので、私のほうから答弁したいと思います。  今、上地廣敏議員がおっしゃるとおりですね、自治会等、部落会等ですね、今回も議案として提出しておりますけど、そういった部分についてですね、自治会の役員等を選任するに当たっても苦慮しているのは耳に入っております。そういう形でですね、確かに1年、2年でですね、そういう5年間の計画をつくりなさいという形であるのについてもご指摘のとおりだと思っておりますが、これにつきまして次回からですね、そういうことができるかどうか、庁内でですね、ちょっと在り方について議論をさせていただきたいと思っております。  あわせてですね、様式第1号の一番下の枠外の注意書きの2番目に、申請資格に関する書面は法人にあっては代表者の身分証明書、法人以外の団体にあっては登記簿謄本の提出を要しないと、これにつきましてですね、今突然の質疑でございますけど、これについては後ほど、指針をですね、どういう形で、なぜこれをうたわれているか等確認して、後でお答えしたいと思っております。いずれにしろ、そういった部分についてですね、改善するところは改善していければなと思っております。よろしくお願いします。 ◎生活環境部長(垣花和彦君)   補正予算書の31ページでございます。財産管理費の中の宮古島市IT産業センター管理事務費の補正がございますが、まず宮古島IT産業センターの位置でございますが、これは城辺庁舎の2階でございます。下地のICT交流センターとはまた別でございます。今回補正を計上しております社会保険料の負担金につきましては、書いてございますとおり会計年度のパート任用職員の報酬でございますが、これについては総務課のほうで一括で計上しておりますので、これ城辺支所の予算の中で計上しておりますので、この部分を今回は減額をさせていただくということになっております。共済費についてですね。 ◆上地廣敏君   確認ですけれども、城辺の庁舎、城辺支所が入っている庁舎もコールセンターがあると思いますけれども、あれ以外にIT産業センターという事務所はあるのかどうかですね、もしあるとすればなぜそこに会計年度任用職員の配置で必要なのかどうか、その辺お願いします。 ◎生活環境部長(垣花和彦君)   IT産業センターというのは、今上地廣敏議員がおっしゃいましたコールセンターのことでございます。城辺支所のほうにですね、コールセンターの維持管理を担当する職員ということで、会計年度任用職員を1人配置をしております。ですから、今回はその共済費の補正ということで計上させていただいております。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆島尻誠君   私も何点か。  議案第118号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)の40ページの3款民生費、1項社会福祉費、3目老人福祉費の、これ今朝の地元紙にも載っていましたね。高齢者PCR検査助成事業、委託料で2,200万円ほど計上されています。対象としてどれぐらいの、全体なのか、ちょっと詳しい詳細をお願いします。  次のページ、41ページの委託料ですね、一番上の、3款民生費、1項社会福祉費、4目障害者福祉費、地域生活支援事業委託料の600万円の減と19節扶助費、説明の3ですかね、更生医療給付費の4,767万1,000円。  それと、42ページ、これも3款民生費、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費の説明のほうで、一番下のほうです、19節扶助費の1,300万円の減の幼児教育・保育の無償化実施事業、子育てのための施設等利用給付費の1,300万円の減の説明。  それと、次のページ、43ページの、これも同じく3款民生費、右の説明のほうでの18節負担金、補助及び交付金1,300万円、これも同じような保育士確保対策事業200万円余と1,200万円の減がありますが、併せて説明をお願いします。  それと、51ページの6款農林水産業費、3項水産業費、2目水産業振興費の海中公園管理費、修繕費で200万円弱ほどの計上がありますけども、説明をお願いします。  それと、55ページ、8款土木費の4項住宅費、2目住宅建設費の公営住宅ストック給付改善・地域住宅政策推進事業の工事請負費ですね、この説明をお願いします。  それと、60ページ、10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費の中でですね、工事請負費600万円余の学校施設改修事業の中で、小学校の部でね、工事請負費があります。詳細を教えてください。  続いて、62ページ、10款教育費、4項幼稚園費、1目幼稚園管理費、これは350万円減ですね。内訳を見ますと、国、県の支出金と一般財源の減で恐らくマイナスですけども、ほかの一般財源で割当てができなかったか、ちょっと詳しく教えてください。  あとは、議案第156号、議決内容の一部変更についてですね、これは先ほどもお話があった、報告第21号と関連して1工区、2工区のお話だと思うんですが、変更内容として作業場の確保ですね、仮設通路の設置、敷地外に撤去するためのそれぞれの追加費の計上がありますが、これ1工区ですね。議案第156号、議決内容の一部変更については1工区。その変更概要が下のほうに、6の変更概要で3つほどあります。追加仮設費ということで、既存樹木等の撤去、あるいは既存コンクリート構造物撤去、仮設通路などの設置工コーラル搬入ですね。これ2工区と隣接していると思うんですけど、これは配付された全体の航空写真を見ると、1工区とちょっと2工区のあれが分からないんですけど、同じような作業内容なんですよね。工区が別なので、業者が違っていてそういう計上になっていると思うんですけど、もう少し詳しく教えていただきたいなと思っています。 ◎福祉部長(下地律子君)   ご質疑が幾つかありましたので、順番にお答えしていきたいと思います。  まず初めに、予算書の40ページ、高齢者のPCR検査助成事業についてお答えいたします。この事業は、高齢者は感染した場合に重症化するリスクが高い特性があり、仮に感染した場合には死亡例の増加、重症者の増加と、それに伴う医療提供体制の逼迫につながる可能性があります。感染が疑われる場合は行政検査を実施することが基本となりますが、重症者を増加させないよう地域の感染状況に応じてさらに検査に取り組む必要があるため、感染した場合に重症化するリスクが高い一定の高齢者の希望により、市において行うPCR検査に対し助成を行うものでございます。対象者といたしまして、令和3年1月1日現在において宮古島市に住所を有する方、65歳以上の方でですね、市内の介護サービス事業所の通所事業所、通所のサービスを利用している方で、感染のおそれが生じ、本人が検査を希望する方となっております。助成額といいますか、委託料に計上しております2,200万円のほうなんですが、検査の委託費を1人2万円と計算しておりまして、当初ですね、予算計上の際、通所の利用している方、約1,100名ということで、その2万円を掛けて2,200万円を計上したところでございますが、ちょっと内示が最近来ましてですね、700名分ということで一応内示が来ております。これ国の補助金が2分の1入るんですが、700名で内示が来ております。この検査に係る、県内での検査の状況ですね、県のほうが検査の計画をつくっているんですね。やはり検査機関が検査できる量、件数といいますか、それがあるということで、その検査の計画を県がつくっておりますので、今後ちょっと700名を超えた場合についてはまた検討、協議が必要になっていくかと思います。  次に、41ページの障害福祉事務費の委託料、地域生活支援事業の委託料の636万6,000円の補正減でございます。こちらのほうはですね、当初予算におきまして相談支援事業所5か所を予定しておりました。昨年度までは4か所だったんですが、相談の件数が増えているということで、今年度5か所を予定しておりました。公募したところですね、ちょっと応募者がなくて、4か所しかないという状況とですね、あと相談事業所におきましては相談支援員の確保が今困難な状況がありまして、相談支援員は県が実施する研修を受けなければいけないんですが、今年度はこのコロナ禍の影響でですね、こういった研修等も開催されなかったということで、今年度中の追加募集が困難だということで、1か所分の補正減をしたところでございます。  続きまして、同じく41ページの更生医療費の4,767万1,000円の補正増でございます。更生医療につきましては、身体障害者手帳を所持している方がですね、例えば手術だとか治療によって障害が改善されるまたは機能の維持が保たれる見込みがある場合に、この治療に伴う費用ですね、公費を負担するという部分でございますが、更生医療の仕組み自体が、医療保険に入っていて、通常だと例えば3割が個人負担になるんですけれども、3割個人負担で、ただ更生医療の中で所得によっての上限額が決まってきています。例えば保険に入っていない生活保護世帯、生活保護の受給世帯になりますと、医療保険に入っていないことから医療費の全てが更生医療の対象額ということになりまして、今回そういったことで見込みでですね、今年度の見込額を算出したところ、4,767万1,000円の補正増が必要ということで、今回お願いしているところでございます。  続きまして、42ページの児童福祉総務費の扶助費1,356万円の補正減でございます。子育てのための施設等利用給付費でございます。こちらのほうは、昨年10月から開始されました幼児教育・保育の無償化に伴う事業でございまして、こちらのほうですね、認可外保育施設とか預かり保育に関わる部分になるんですが、10月からの開始事業だったことでですね、当初予算におきましては実績での算定というのがちょっと難しくてですね、見込み件数に支給限度額を乗じる形で算定を行っていたところですが、実際にですね、件数と、あと支給額、上限で計算をしていたんですが、保育施設とか預かり保育の利用料がそれよりも低かったということで、今回補正減となっております。  続きまして、62ページ、幼稚園管理費の扶助費350万円の補正減となっております。こちらも先ほどの児童福祉総務費のほうの、同じく子育てのための施設等利用給付費でございますが、先ほどは認可外保育施設等だったんですが、こちらのほうは市立幼稚園やこども園の1号認定の預かり保育とか、そちらのほうの支援ということでの費用でございますが、こちらのほうも先ほどと同じような理由でですね、当初予算においては見込み件数とかですね、上限とかを掛けてやったんですが、実際には人数が少なかったりとか、利用料が低かったということでの今回補正減となっております。一般財源のほうでできなかったかというお話でございますが、こちらのほう、この施設等利用給付費、補助金、この費用自体がもう実績で計算した結果このくらいの補正減になるということで、国の2分の1と県の4分の1のマイナスを歳入のほうでも計上しているところでございます。 ◎農林水産部長(松原清光君)   議案第118号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)、51ページ、2目の水産業振興費の中の10節需用費の海中公園管理費の中の修繕費194万1,000円の内容の説明であります。海中公園の海中観察施設の換気装置3基のうち2基が現在作動不良となっております。新型コロナ対策として換気の重要性が指摘されておりますので、この2基の修繕を執り行っていきたいと考えております。 ◎建設部長(大嶺弘明君)   議案第118号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)、55ページの目で住宅建設費の工事請負費280万3,000円の内容についてお答えいたします。  この工事は、その説明にもあるとおり、公営住宅ストック総合改善・地域住宅政策推進事業でもって取り組んでいる工事でありまして、内容としましては老朽化した市営住宅の外壁などの防水、改修工事を行うことにより建物の長寿命化を図る目的で実施しておりまして、本予算は工事を進める中で外壁等の剥離、劣化がですね、予想以上に発見されたため、当初の予算での改修が困難となったことから補正増としているということでございます。 ◎教育部長(上地昭人君)   議案第118号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)、60ページ、学校管理費の中の14節工事請負費、学校施設改修事業(小学校)の629万9,000円の内訳でございます。  まず、下地小学校備品庫改修工事、これは小学校の給食室が老朽化しておりまして、高学年のほうは教室で食べているんですけども、低学年のほうですね、運搬が低学年は厳しいということで、備品庫を改修しまして、給食をストックするための部屋を造るということで、48万1,800円ほど予定しております。あと、南小学校と東小学校の大便器を洋式化するという工事でございまして、南小学校で8か所、東小学校で11か所を予定しております。それと、鏡原小学校にですね、支援を要する生徒が入学します。今幼稚園生ですけど、入学します。その子が入ることによって支援教室が1室必要になりますので、教室を仕切ってですね、2つにしまして対応すると。それと、車椅子を要するので、スロープを設置するという工事で、合計629万9,000円の工事を予定しております。  次に、報告第21号、専決処分の報告についてと議案第156号、議決内容の一部変更についてが関連しますので、これも一括してお答えしますけども、城辺地区統合中学校の1工区と2校区の設計変更でございます。基本的には、2工区は自分の現場の基礎工事から出る土砂の搬出の数量でございます。1工区は、背面にですね、同窓の森とか、そういう構造物がいろいろありまして、それと雑木が多くてですね、それの撤去に要する費用で、これ工区できれいに線引きで分けることは非常に厳しいので、現場でおのおの搬出しまして、そしてヤードにおいて集積して積算をし、あるいは計量し、それで設計を掛けて金額を算出しての変更になっております。 ○議長(山里雅彦君)   休憩します。                                     (休憩=午前11時55分)  再開します。                                     (再開=午前11時55分)  午前の会議はこれにて休憩し、午後の会議は1時30分から再開します。  休憩します。                                     (休憩=午前11時55分)  再開します。                                     (再開=午後1時30分)  午前に引き続き、日程第1、議案第118号から日程第38、報告第21号までの計38件について質疑を行います。  島尻誠君の2回目の質疑からであります。 ◆島尻誠君   午前中に引き続き質疑いたします。  まず、福祉部長、PCR検査ですね、700名ほどの国、県の示達があったというふうなお話ですけども、65歳以上の対象者ですね、現在どれぐらいいらっしゃるのか。  あと、予算が2,200万円ですよね。これは、緊急を要する事態が想定、予知できないコロナ状況の中で、いろんな予算がいろいろ入っていますけども、緊急になった場合の予算確保というのは、人数も含めてですね、今700名程度とお話があったんですけど、全体の数を見てちょっとまた見解を述べたいと思うんですけど、まず全体での65歳以上の対象者どれぐらいいるのか、あるいは予算がですね、全体やるとした場合のこの予算の確保の面等々をちょっとお聞かせください。  それと、午前中の続きで、小学校の修繕のお話がありました。もろもろのトイレ修繕とかですね、600万円余り。60ページの小学校の修繕、各種修繕分の600万円余り、いろいろ用途がございました。次のページ、61ページに中学校の部があるんですけど、これに少額というか、4万4,000円ほど、ここの差というのは何なのかちょっと。いろいろ学校関係ですので、補正でも上がってくるとは思うんですが、なかったのか。今後、出ているんだけども、何かちょっと対応ができないのか。ちょっと少ないよね、見ると。  それとですね、議案第156号、議決内容の一部変更について、教育部長のほうからもいろいろ追加の案件に関しての詳細の説明がありました。これ後ろのほうにつづられている航空写真ですか、これを見る限り、何かこれ工事やっちゃっているんですかね。                 (「終わっているよね」の声あり) ◆島尻誠君   終わっていますと。これは、議会を通しての予算議決もらってのものじゃなくてという、ちょっと……ごめんなさいね。その辺と、この写真を見る限りは施設内に、学校敷地内にこれは立木などの移動があったと。撤去ですかね。移動なのかどうなのか、ちょっとその辺を。 ◎福祉部長(下地律子君)   65歳以上が何名いるかというお話ですが、ちょっと正確な数字は今現在手元に持っていないんですが、1万4,000人程度が65歳以上の高齢者となっております。1万4,000人が2万円と単純に計算したときに2億8,000万円ということになるんですが、先ほど申し上げましたように、検査機関で検査のできる件数の量といいますか、それがありますので、市が単独で一般財源で予算を確保したとしてもそれだけの検査ができるかどうかについては、多分県のほうが計画をつくっておりますので、それがすぐできるかというと、それはちょっと協議が必要になってくるということになると思います。  人数的には1万4,000人で、先ほど申し上げました1,100名の700名という話をしましたけど、1,100名はこの65歳以上の高齢者のうち通所のサービスを利用している方を約1,100名と見込んでいたということでございます。 ◎教育部長(上地昭人君)   議案第118号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)、61ページ、教育費の中の中学校費、14節の工事請負費の4万4,000円。なぜ4万4,000円しかないかということですけど、まずこの4万4,000円はですね、下地中学校に牛乳の保管冷蔵庫があるんですけども、これが廊下に設置されておりまして、避難経路とか学校運営上、移動の必要性が生じております。そこで、既存の傘立てがありまして、その傘立てを撤去して、そこに冷蔵庫を移設するという工事で4万4,000円ですけども、ほかの流用項目がないので、計上させていただいております。こういった小中学校の修繕とかについては、想定できないというのが出てくる場合ですね、随時そうやって補正しますけども、今回は中学校費についてはこの1件だけでして、そのほかに統合中学校の整備事業として外構工事とか、あるいは机、椅子の購入費とか、そういったものは計上させていただいております。  続きまして、議案第156号、議決内容の一部変更についてでございます。これ資料として提示させていただいた写真の中で、現状は搬出終わった状況の写真、そして雑木も撤去した後の写真を提示させていただいております。これは、基礎工事のときに発生する残土をですね、敷地内に集積し、固めて、先ほど答弁しましたとおり外構で運び出す予定を当初しておりました。そこで、建築工事の中には掘削と現場集積の積算のみがされております。しかしながら、磁気探査でありますとか基礎工事をしないと工事は始まりませんので、この増額につきましては今回の議会で求めております。しかしながら、工事請負契約約款のですね、第31条の中に、こうやって契約書を交わすときですね、請負代金額の変更に代える設計図書の変更という項目がございます。ですから、工事は進めなくてはならない、議会も通さなくてはならない、そういったときにですね、業者さんと対等の関係で変更協議をかけます。そういった中で、運び出す土砂が何立米ありますので、金額はこの金額でよろしいですねという確認を取ります。両者合意の上に、この金額に代わる、その工事で最後にやる、今回は仕上げユニットなんですけども、仕上げユニット分をその額分設計図書で減額をします。そして、工事を進めていきます。今回補正が認められた場合は、その補正が認めた額をその仕上げユニットの中につぎ込みます。もし認められない場合は、その最後の仕上げユニットがこの工事ではできないことになります。ですので、ぜひ今回認めていただきまして、統合中学校が無事完成しますようにご理解をよろしくお願いします。 ◆島尻誠君   まず、福祉部長、やはりどういった状況が日々変化して来年以降もですね、この新型コロナウイルス、市長もいろんな予算を投じてやっていく方向性は示しています。予備費も崩して、この中では財政調整基金もいろいろ取り入れられて、組み替えたりいろいろされている。そういった予算も使いながら、緊急のこの対策をですね、やるべきだというふうに思っています。もちろん県とタイアップして、足並みそろえて取り組んでいくということではあるんですが、市独自でやるということも必要性があればやっていく。それも踏まえて、状況がどう変わっていくか分からないので、その辺でちょっと対応していただきたいなと思っております。  それと、今お話しになった議案第156号、議決内容の一部変更について、教育部長のおっしゃることは分かります。議会を通して、やはり内容はこの3つの変更ですよね。でも、現場は終わっている。ちょっと意味が分からないんですね、これは。だから、仕様書の中ではいろいろ増減はあります。この議会に提出されているのはこの中身ですよね。だから、立木の撤去があったのか、変更があったのかと私聞きました。そうであれば、敷地内にあれば、これは市の財産ですよね。立木など。違いますか。なので、財産管理でいけばそうだと思うんですけども、増減の処理が年度末で行われる。建物もそうです。壊れたら減になります。立木も一緒です。財産の管理としては、やはりしっかりと管理上の体制がありますので、その辺の対応もこれでは示されていない。実際今話しているのは、仕様書の中身が本当、だけど議会に提案しているのはこの3つの条件ですよね。でも、現場は終わっていると。ちょっとおかしいなと思うんですよね。なので、議会も通さないで現場がすぐに終わっているのかなと思いますよ。だって、議案に提案しているのはこの3つの理由じゃないですか。その辺をお願いします。 ○議長(山里雅彦君)   島尻誠議員、福祉部は要望ですよね。 ◆島尻誠君   そうです。要望。 ◎教育部長(上地昭人君)   まず、木の撤去のことでございます。雑木でありまして、財産台帳に載っている木ではありません。ですから、雑木ですので、これは学校側とか、どうしてもヤードを確保するため、現場を明るくするために雑木を撤去してありますので、大木は残っています。写真を御覧になっていただければよく分かると思いますけども、財産台帳に載っている木を撤去したということではございませんので、雑木の撤去ということでご理解いただきたいと思います。  それと、先ほど説明しましたとおり、この原因となったのは土砂の搬入、搬出が基本的な、根本的な原因ですので、今回議会に出したのはそれを示してあるということです。そして、先ほど答弁しましたとおり、工事請負契約約款の第31条の中で設計書の中身を変えて、そして予算が議会で通った後にまた設計書をもう一度、これは業者さんと市で対等な関係で設計をまた変更します。協議をします。その中で工事を進めていくということですので、こういったことができないとなると、もう工事がちょっと変わるたびに全てにおいてこの議会を待つということになりますと工事が進みませんですよね。ですから、こういった条項があるということで、それを使わせていただいたということですので、ご理解いただきたいと思います。後でまたゆっくりその約款については説明をいたしますので、よろしくお願いします。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆上里樹君   質疑をさせていただきます。  まず最初に、議案第118号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)ですけども、この15ページ、第4表の地方債の補正がございます。その中の起債の目的の欄に黒ポツが6個ありますけども、4つ目の黒ポツ、合併特例事業というのが出ています。そこでお伺いしますけども、庁舎建設で全て使い切ったものと理解していましたが、なぜ28億円ものこれは補正になっているのかお伺いします。  次に、報告第20号、専決処分の報告について、44ページですね。友利光徳議員も質疑をなさいましたけども、報告第20号、専決処分の報告についての説明資料を見ますと、6の変更概要にそれぞれの内訳が出ています。これを見て私はびっくりしたんですけども、4億円余りの事業の中で電気設備が25万3,000円の変更。こんな変更ってありなんですかね。これは少し、こういう変更を本当に議会に提案が増えているんですよ。これから幾つそういう変更があったか数えてみますけども、あまりにも変更が多過ぎる。この25万円の変更も異様に感じるんですけども、私がお聞きしたいのが地域外経費の増に要する費用の件です。友利光徳議員の質疑に次のように答えていました。地域外経費は当初予定はなかった、だから当初の予算も計上していなかったということなんですけども、それでは今度の変更がどのような流れ、経緯で変更に至ったのか説明をお願いします。 ◎総務部長(宮国高宣君)   議案第118号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)の15ページ、第4表の地方債の補正についてでございます。その起債目的の中で、4番目の合併特例事業の部分でございます。補正前が28億3,190万円、今回の補正後が28億2,950万円と、マイナス240万円となっております。増額でございません。これですね、合併特例債の減額でございますが、合併時において定められた本市の合併特例債の発行限度額の算出において、表示単位以下の金額の取扱いでの指摘があり、再計算による差額が生じたことによるものでございまして、そのため240万円の減額をしているということでございます。 ◎建設部長(大嶺弘明君)   報告第20号、専決処分の報告について説明いたします。  地域外からの経費がどのような流れで補正しているかということでございます。まず、野球場の交流棟における地域外経費ですけども、上里樹議員も先ほどおっしゃっていましたとおり、当初の予算におきましては予算措置はしておりません。理由としましては、発注段階では各種工事を島内業者で対応できると考えておりましたけれども、工事を進めていく中で地業工事、あるいは鉄骨工事、鉄筋工事、機械設備工事などにおいて業者側としては現地採用が困難なことから、適切な順序を踏まえて地域外からの労働者を確保し、雇用しております。そして、業種としましては、沖縄県土木建築部の発刊しております沖縄県土木建築部建築工事積算基準等の資料に基づきまして、地域外のかかった費用を市のほうに要請をしておりまして、市としましてはそれに基づいて内容等のですね、証拠書類等を確認しまして、妥当性が確認されましたので、その内容について精査を行い、今回の補正に計上しているということでございます。 ◆上里樹君   再質疑いたします。  まず、地域外労働の、報告第20号、専決処分の報告についてですけども、今お答えになったのは、当初は予定していなくて島内業者で対応できると考えていたと、適切な手続で受注者側は労働者を確保しているというご答弁です。市に要請をしてきたと。これは、よりどころは県の基準だっておっしゃいますけども、地域外からの労働者確保に要する間接費の設計変更の施行工事の運用基準のことですよね。それに基づいて市に要請をしてきたということなんですが、そこでお伺いしますけども、これは地域外労働者確保の県の運用基準に基づけば、入札の前の指名通知の段階でこの対象工事であることを伝えることになっていますけども、その通知でその対象工事であることはお伝えしたのかどうか、それが1点。  もう一つは、特記仕様書にもこの対象工事、それをうたうことになっていますけども、その特記仕様書にそれをうたっていたのかどうか。  それから、適切な手続をもって地域外労働者を確保していると、受注者側が、おっしゃいましたけども、どのような適切な手法で確保したのかお伺いします。                 (「休憩お願いします」の声あり) ○議長(山里雅彦君)   休憩します。                                     (休憩=午後1時54分)  再開します。                                     (再開=午後1時54分) ◎建設部長(大嶺弘明君)   地域外経費についてですが、対象工事として発注の段階で伝えたかということですけども、市としてはこの工事が地域外に係る工事であるというような文言での伝えはしておりません。それから、特記仕様書にもうたっておりません。  それから、適正な手法ということでありますけども、業者からですね、労働者が不足しているというようなですね、証明願い書を沖縄県建設業協会宮古支部からその不足に足る現状証明書、それに係る工期内の当該現場のみを採用とする見積り、領収書などの積算資料を提出をしており、妥当性の確認をしているということでございます。 ◆上里樹君   この発注段階でやっていないと、それから特記仕様書にもうたっていないと。これは、この国や県が示している運用基準に逸脱していると思います。それで、その逸脱に基づいて受注者側が、作業員が不足しているということを理由に県の証明書をもらい、現状証明書を取りつけ、それから積算資料を提示してきたと。積算資料というのは、いろいろ労働者確保に関して航空運賃なりいろんな旅費、それから食事費、それから宿泊費、送迎費、そういったものが入っていると思いますけども、だからそれが適切に領収書の裏づけをもって妥当であると宮古島市は認めたというんですけども、そこで伺いますけども、それを業者が提示してきたのは、要求してきたのはいつなのか。  それから、宮古島市はその間、その関係で協議はしてきたのか。業者がいきなり出すということはないと思うんですよね。事前に協議があったかどうか、その協議はいつやったのか。その協議の中で、宮古島市が地域外労働者の概算を示したのかどうか。それに基づいて業者側が変更のための実績、領収書を添えての実施計画書を提出していると思うんですけども、その協議内容を市は記録として残っているかどうか、それも併せてお願いします。 ○議長(山里雅彦君)   休憩取りますか。                 (「お願いします」の声あり) ○議長(山里雅彦君)   休憩します。                                     (休憩=午後1時59分)  再開します。                                     (再開=午後2時01分) ◎建設部長(大嶺弘明君)   まず、先ほどのその工事をやっていく際に対象工事として伝えたかということと、特記仕様書にうたっているかということでございましたけれども、特記仕様書ではうたっていなくて、発注段階でも伝えてございません。ですけれども、こういう状況が出てきたために県のほうにも指導を仰ぎながら、地域外経費は措置しているという状況でございます。  企業のほう、業者のほうからですね、地域外に係るこの要求日はいつかということですけども、10月中ですね。これ変更協議の前でございまして。  それから、協議はいつかということですけれども、これ打合せ簿で協議してきたということであります。  それから、市が概算を示したかということでございますけれども、市が業者よりも先に概算を示すのではなくてですね、業者のほうからこれだけの地域外経費がかかりましたということで積算が上がってきておりますので、これを協議内容として市としても協議しているということでございます。                 (「終わりだよ」の声あり) ○議長(山里雅彦君)   終わりましたけど。                 (「議長、休憩お願いします」の声あり) ○議長(山里雅彦君)   休憩します。                                     (休憩=午後2時03分)  再開します。                                     (再開=午後2時04分) ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆新里匠君   議案第118号、令和2年度年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)の43ページの、3款民生費、2項児童福祉費、4目保育所費、12節委託料のですね、結の橋こども園境界測量業務委託、これの説明を、これ当初からあったのかということも含めてお願いします。35万6,000円というのが測量業務委託費で上がっているんですけれども、これは追加の分なのか、当初から、あってですね、今上がってきたのか、それを教えていただきたいと思います。  もう一つ、議案第155号、議決内容の一部変更についてなんですけれども、これのですね、追加があるんですけれども、ウオーニングゾーン舗装工とかですね、ラバーフェンスというのが詳細の説明にあるんですけれども、これはプロ仕様という部分での追加なのか、当初あったものに対しての数量の増なのかを教えていただきたいと思います。 ◎福祉部長(下地律子君)   補正予算の結の橋学園の測量の委託料でございます。こちらのほうはですね、当初予算におきましては測量の経費ではなくて、実施設計の予算が当初予算で計上されております。今回の委託料につきましては、施設を整備する予定のですね、市有地があるんですが、市有地と隣の民有地の境目がちょっと定かではないということで、今回測量して境界線をはっきりとさせたいということでの委託料を計上しております。 ◎建設部長(大嶺弘明君)   議案第155号、議決内容の一部変更についての中でのウオーニングゾーンの舗装工についての増額の内容でございますけども、ウオーニングゾーン舗装工につきましては、当初設計で採用することで積算していましたけれども、全体予算のですね、事業額が大幅に補助金額を超えていたことから、補助金交付予定額の中で事業を行うということで、当初予定していたそのウオーニングゾーンの舗装については舗装ではなくて、価格を抑えた安価な混合土の舗装に変更していましたけれども、しかしながら県内のですね、野球場などを視察し、あるいはまた関係者などからの意見、要望などを聞いたところ、やはりその当初のアンツーカーの舗装をすることが望ましいということになりましたので、今回の増額となっておりまして、これはやはり球場がプロ仕様を目指しているということと、それからプロ仕様だけではなくて、多くの市民にも利用されるようなですね、球場の設計、施工に向けての増額となっております。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑はありませんか。                 (「質疑なし」の声多数あり) ○議長(山里雅彦君)   これにて質疑を終結します。  ただいま議題となっております38件のうち、日程第1、議案第118号から日程第36、議案第156号までの計36件については、お手元にお配りした議案付託表のとおり、所管委員会に付託します。なお、議案第118号の歳出については、歳出款項別審査委員会表により所管委員会のご審査をお願いします。  これで本日の日程は全部終了しました。  よって、本日の会議はこれにて散会します。                                     (散会=午後2時10分)...